(coffee)コーヒーの入れ方講座を経て入れたコーヒーの味

さて、なんかしばらくはハーブティーにはまっていた私ですが、昨日レミゼを見たあとに
行ったスタバにてコーヒーを飲んたことで久しぶりにコーヒーを入れてみました。
昔、高校〜専門学校時代は完全なコーヒー党でスタバに入り浸っていました。
そのころはスタバの中でも月に一回「テイスティングパーティー」なるものがあり、
新しいコーヒー豆や新しい食べ物の試食や試飲をしながらコーヒーの入れ方などの講座などを

開いてくれたり、いろいろとクイズやゲームなどをする楽しい時間がありました。
そのころは、秋葉原店(いまはもうなくなりましたが)にて友人や連れの方々と常連として
行っていてブラックばかり飲んでたのですが、寄る年波(!?)のせいかあまりにブラックばかり
飲んでいるせいか、一時医者に止められましてハーブティーに転換しました。
そのころからスタバに行ってもフラペチーノを主に飲んでました。
昨日もフラペチーノを飲んでいたのですが、そんな折店員の方にこういわれました。
「コーヒーの入れ方講座をやるのですが、いかがですか?」
しばらくコーヒーを入れていなかったので入れ方が曖昧になっていることより見ることにしました。
そこで見た入れ方は自分の中で曖昧に覚えているやり方と大きく異なって目からうろこでした。

(以下はコーヒー入れ方講座などです)


コーヒーを入れるとき、私のうろ覚えの認識では次の通りでした。
 ① 豆を入れる前にペーパーフィルターにお湯を掛けてペーパーフィルターを密着させる。
 ② 豆を入れて全体に浸すために回しながらお湯を入れる。
 ③ ある程度お湯を入れたらお湯をいったん止めてコーヒーが下に落ちるのを待つ。
 ④ 下にコーヒーが落ちてきたらフィルターが乾ききる前に再びお湯を足す。
 ⑤ 十分な量になるまで②〜④を繰り返し。


しかし、今回の入れ方講座のものは下記の通りでした。
 ① ペーパーフィルターを濡らすことなく豆を入れる。
 ② 豆を入れたところの中心の1点にお湯を入れていく
 ③ ある程度お湯を入れたらお湯をいったん止めてコーヒーが下に落ちるのを待つ。
 ④ 下にコーヒーが落ちてきたらフィルターが乾ききる前に再びお湯を足す。
   (このとき、入れる量は③で入れるお湯の量と同等にする。)
 ⑤ 十分な量になるまで②〜④を繰り返し。


結構異なりましたので私は以下の通り質問してみました。(Q:私、A:スタバ店員さん)
 Q1:フィルターを濡らさないでいいんですか?
 A1:フィルターを濡らすとコーヒーが一気に落ちてしまってあんましよくないです。
 Q2:全体を湿らすように回しながらお湯を入れないでいいんですか?
 A2:回しながら入れるとコーヒーが蒸れないので味が凝縮しないまま下に落ちてしまうんで
   この方がコーヒーが蒸れて味が凝縮されるんですよ。
 Q3:お湯を入れる量を同じにするのは何故?
 A3:お湯を入れすぎると蒸れる前にコーヒーが全部下に落ちるので同じ量を守るのは大切です。   


なるほど〜。
う〜ん、私の入れ方はまちがっていたのか〜。
その証拠に以前同じ豆で入れたことがあるのですがその時飲んだ味とちがって
おいしく感じてしまいました。
店員の方が言われるように1点にお湯を入れていくとコーヒーが蒸らされて
蒸らされた蒸気でコーヒーがどんどん膨らんではじめの豆の2倍くらいまで膨れます。
家でいれたときと使う器具は変わらないのにここまで変わるものかと驚きます。
しかし、もっと驚いたのは入れていただいた店員さんが以前よく私がコーヒー豆を
買いに行っていた新宿のコーヒー豆販売専門店舗の店長さんとのこと。
流石に、コーヒーの入れ方はうまいわけだ。
そして、以前入り浸っていた秋葉原店の店長さんは現在銀座マロニエ通り
すなわち昨日行ったスタバの店長さんだそうでまたびっくり。
そういえば、以前この店に来たときに秋葉原店の店員さんで知っていた人がいて
挨拶してもらった覚えがあったけどあの方がここの店長さんとは・・・。
いや、世間は狭い物です。

と、いうことで久しぶりにおいしいコーヒーを飲んだので、その時飲んだ豆を購入して
今日家で入れてみたのですが・・・。
やっぱり腕の違いかあまり膨らますことが出来ず、しかも久しぶりに入れたため
分量を間違えてずいぶん濃く入れてしまいました。
そこで氷を浮かべてアイスコーヒーにして飲んだらなんとなく昨日の味に近い味になりました。
いやはや、コーヒーの道は難しい限りです。
今一度、勉強しなおそうと思った今日この頃でした・・・。