(other)福知山線の事故について

昨日、お昼を食べているときにニュースでこれを知りました。
どうもテレビのニュースでやっている内容を見ると他人事というかなんか自分の関係無い
別世界の話っぽく見えてしまうのはいけないことと思いますが実感がわかないものです。
で、今日になって出張中の新幹線の中で「71人」の方がお亡くなりになられたという
ニュースを見て感慨深くなったものです。
まぁ、この日本の公共機関としてバスや飛行機、電車とあるわけですが、飛行場の整備や
道路の整備・拡張などでバスや飛行機で日本全国渡り歩けるようになったとはいえ
今でも公共機関の1番は電車だと思います。
飛行機は各飛行場間しかつなげませんし、バスも運行路の種類が電車に比べれば少ないわけで
やはり日本全国またにかけている1番の公共機関は電車と言わざる終えないと思います。
それだけに電車を利用することは多いです。
各言う私は出張に行くのはほとんど電車です。(自分が免許を持っていないため尚更なのですが)
結構地方の奥地に行くのでローカル線やいろいろな電車に乗ります。
私も電車に乗っている最中に事故に何度か会ったことがあります。
その中でも、一番印象深いのはとあるローカル線が軽自動車ともろに衝突した事故でした。
あの時は乗っていた私は一瞬ですがほんとに「死」を覚悟しました。
それくらい凄い衝撃でした。
その事故の際は脱線することなく電車内ではけが人なども特に無く大事には至りませんでしたが、
軽自動車に乗られていた方は即死だったというのを後ほど地元ニュースで見ました。
「百聞は一見に如かず」とはよく言ったもので私もこういうことに合わなければ今回の事故も
「うわ〜、ひどい事故だな〜。」という程度だと思うのですが、一度そんな事故に合っているので
ほんとに怖いことだと思うし、他人事ではないなという感じがしてしまいます。
はっきり言えば電車でも、飛行機でも車でも必ず事故に合わないなんてことは無いんです。
確かに現在の技術であればその可能性が低いと言うのはあるでしょうが、実際起きている以上
その可能性は0ではありません。
しかし、合わないもんに備えても意味無いじゃんとか思っているのは平和ボケしている証拠です。
そういう意味では、今回の事故は改めて「電車は絶対に安全じゃないんだ」ということを
知らしめる結果になったのではないでしょうか?
一時期前には○○神話なんて話もありましたが、もはや神話なんて無いんだと思います。
いくら技術力が上がっていろんな予防策を作っても起きる物は起きてしまうんだと言う認識を
もってみんな持つべきなのではないかなと思いました。
亡くなられた方へのご冥福をお祈りいたします。